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産科

こじま産婦人科では、豊富な経験を持つ医師・助産師・看護スタッフのもと、「安心なお産」「安全なお産」「温かいお産」を目指し、取り組んでいます。以下に妊娠がわかってから出産までのこと、入院のことなどについてまとめました。

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妊娠 入院 出産の流れ

​01 妊娠

妊娠かと思ったら

いつも来ていた生理が来ない、市販の妊娠検査薬が陽性になった、などの場合は、まず外来を受診しましょう。

妊娠判明〜分娩予定日決定まで
  1. まず経腟超音波検査で子宮の中の適切な場所に妊娠しているかを確認します。正常に発育している場合、妊娠4週頃には超音波検査で子宮内に「胎嚢(たいのう)」が見えるようになり、妊娠6週末までには胎児心拍が確認できるようになります。

  2. 分娩予定日は、おおむね妊娠8〜10週頃に超音波検査での計測値や最終月経、排卵(体外受精など排卵日が特定できる場合)をもとに決定します。

  3. 分娩予定日が決定したら、妊娠届出書を発行しますので、住民登録のある自治体で母子健康手帳(母子手帳)を発行してもらいます。

  4. 予定日決定の2週後を目安に、初回の妊婦健診(妊娠初期検査)を行います。

  5. 当院で分娩予定の方にはマタニティカレンダーをお渡ししています。

以後は、以下の間隔を基本に妊婦健診をおこなっていきます。

妊婦健診はお母さんと赤ちゃんの健康状態と妊娠経過が順調か、注意すべきことがないかを確認するとても大切な健診です。必ず受診するようにしてください。

 

推奨される妊婦健診の間隔は

  • 12〜23週 4週間に1回

  • 24〜35週 2週間に1回

  • 36週以降 1週間に1回

  1. 妊婦健診では、血圧、体重測定、尿検査(尿たんぱく、尿糖)、浮腫(むくみ)の確認、超音波検査での胎児計測 を基本として、時期に応じて経腟超音波検査・内診、おりもの検査、胎児心拍数モニタリング検査などを行います。妊娠中期と妊娠後期(36週)には血液検査(血糖検査、糖負荷試験、貧血等の検査)があります。また、副院長の外来では妊娠中期(18〜23週)と妊娠後期(24週以降)にそれぞれ最低1回、赤ちゃんの形に生まれつきの問題がないかを確認する胎児形態異常スクリーニングをおこなっています。

  2. 妊娠中後期には、助産師による保健指導をおこなっています。ご自身のこと、ご家族のこと、お産への心配事の相談など、あらかじめ相談しておきましょう。

  3. 妊娠36週の健診時に、お産での入院についての看護師と確認しましょう。

  4. 陣痛かも?破水かも?ご自身だけでは分かりづらいこともありますので、不安になったらいつでもお電話ください。また健診以外でも、出血や腹痛など、異変を感じときはいつでもお電話ください。

  5. 妊婦健診は当日受付をしておりませんので、あらかじめご予約の上お越しください。

  6. お母さん・赤ちゃんにとって妊娠・分娩リスクが高いと判断される場合、妊娠36週未満に早産となりそうな場合、または出産後の母児の状態によっては周産期センターなど高次医療機関へのご紹介、転院搬送などが必要となる場合があります。

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妊娠 入院 出産の流れ

​02 入院

入院時期について

下記の時はまずは、お電話でご連絡ください。

​TEL.0138-55-5252

陣  痛

陣痛とは「規則正しく10分以内または6回以上の痛みを伴い分娩に至った子宮の収縮をいい、その開始時期を陣痛発来という」と日本産科婦人科学会では定義しています。

お産の進行は人によってそれぞれで、入院のタイミングは一律には決められないのですが、初産・経産にかかわらず、痛みを伴う子宮の張りが10分間隔となったらお電話ください。ただし、前回のお産の進行が速かった方、来院まで時間のかかるところにお住まいの方、急に痛みが強くなってきた方は必ずしも上記を待たずとも速やかにお電話ください。

破水した場合は、陣痛がなくてもすぐにご連絡ください 
(シャワー・入浴はしないでください)
  1. 出血が多いとき

  2. 赤ちゃんの動きが鈍いと感じたとき

  3. その他、なにか異常を感じたとき

電話の際は、迅速な対応のため必ずご本人様よりご連絡ください(息遣いや陣痛の程度など細かな情報がとても重要です)。

氏名・生年月日・住所・初産婦か経産婦か…以上についてお話しください

※お願い

夜間来院の場合は、正面玄関右側インターホンを押してください

また、付き添いは1名とし、多数でのご来院はご遠慮下さい

入院時に必要なもの
  • 母子手帳 

  • 健康保険証 

  • 出産一時金直接支払制度合意文書の控え

  • 筆記用具 

  • 授乳用ブラジャー2枚 

  • 産褥用ショーツ4枚(生理用ショーツ可)

  • 赤ちゃんの退院時衣類一式 

  • ガーゼハンカチ5枚

入院時必要なもの
病院で用意してあるもの
  • バスタオル

  • パジャマ

  • ティッシュ

  • 入院中の赤ちゃんの衣類

  • シャンプー、コンディショナー、ボディソープはシャワー室にご用意があります

里帰り
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妊娠 入院 出産の流れ

​03 出産

里帰り分娩

こじま産婦人科では里帰り分娩される方を受け入れています。

里帰り予約のための来院は必要ありませんが、事前の分娩予約が必要ですので、里帰り分娩をご希望の方はお電話にて予約をお願い致します。

遅くとも34週頃までに来院をお願いしています。

来院時にご持参ください
  • 母子手帳

  • 健康保険証

  • 紹介状

  • 検査結果のコピー

  • 産科医療補償制度登録証(登録済みの方のみ)

ソフロロジー分娩

助産師による母親学級でイメージトレーニングを行っています。

ソフロロジーとは、もともとは精神と体の安定と調和を得るためのトレーニング法を示す言葉です。それを出産に取り入れたソフロロジー分娩は、分娩の痛みを喜びに変えるという発想の自律分娩法です。

リラックスしてお産ができるように芳香浴(アロマ)を行っています。

ソフロロジー分娩はリラックスの感覚を知ることが大切です。そして陣痛に対する不安や恐怖を取り去り、“陣痛は赤ちゃんを産み出すための大切なエネルギー”と発想を転換します。そのためには、エクササイズやイメージトレーニング、呼吸法の練習などが有効です。これにより妊婦さん自身が精神をコントロールし、陣痛を平穏に乗りきることができるようになります。

当院では、助産師による母親学級でイメージトレーニングを行っています。

ソフロロジー分娩はCDでのイメージトレーニングが必要ため、CD・テキストをな販売しております。

ソフロロジー分娩

無痛分娩

2024年1月中旬から、希望される方を対象に無痛分娩を開始いたします。

実施可能な日時、人数等に限りがありますので、ご希望の方、検討されている方はお早めに(遅くとも34-35週まで)、スタッフ、医師にお申し出ください。

ソフロロジー
無痛分娩
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妊娠 入院 出産の流れ

​04 分娩費用

分娩費用​と入院日数

出産育児一時金などもご利用になれます。

当クリニックで分娩される場合の費用は、妊婦健診とは別に、

正常経腟分娩で約50万円(産科医療補償制度利用時)です。

  1. 出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度が利用できます。

  2. 必要とした処置・検査、薬剤などによって若干変動することがあります。

  3. 異常分娩や合併症などが発生した場合は、健康保険が適用される場合があります。

標準的な入院期間は以下のとおりです。
  1. 経腟分娩(初産婦) 6日間(分娩日を0日目として産後5日目退院)

  2. 経腟分娩(経産婦) 5日間(分娩日を0日目として産後4日目退院)

  3. 帝王切開(初産婦・経産婦ともに)  10日間(手術前日入院〜術後8日目退院)   

有料個室のご利用について

当クリニックには、無料個室(4床)の他、有料一般個室(9床)、特別室(2床)があります。特別室2室はファミリールームとして、お子様を含めたご家族で利用することもできます。

  • 一般個室…… 3,000円/日  

  • Aタイプ(トイレ・シャワー室付き)……15,000円/日(ご本人のみの場合)

*ご主人も宿泊される場合は…… 20,000円/日となります。

  • Bタイプ(トイレ付き、シャワー室なし)…… 10,000円/日(ご本人のみの場合)

*ご主人も宿泊される場合は…… 15,000円/日となります。

特別室2ファミリールーム

特 別 室

(​ファミリールーム)

特別室1

特 別 室

一般個室1

​一般個室

※事前予約はできません。また状況によりご利用になれない場合もありますのでご了承ください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでお尋ねください。      

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